Artist's commentary
Yuuta-kun that rather than combining with Gridman, combining with Old Man is becoming more important.
あの日、文化祭で声をかけられたおじさんにホイホイついて行ってしまい人気ない体育館裏のトイレの個室で痴漢されてしまった裕太くん。
忘れ去りたい最悪な記憶のはずなのに、そのときに感じた胸のざわめきと下腹部の奥でくすぶる疼きが忘れられずに日々悶々としていた。
そしてついに今日、我慢できずにおじさんの元を訪ねてしまう。
いやらしい笑みを顔に貼り付けて裕太くんを迎え入れたおじさんは、時間がもったいないとばかりに服を脱ぎ全裸になる。
おじさんの股間には自分のものとは似ても似つかない凶悪な肉棒がぶら下がっていた。身体を弄られ大切な身体の部分が露出させられる裕太くん。あの日と違い特に抵抗しない。ぐんぐんと膨張し上を向いていくおじさんの肉棒。自分の貧相なモノと見比べると自分がどれだけ雄として未熟で格下なのかが突きつけられる。男としてとんでもない屈辱にさらされながらも裕太くんの身体の反応は違っていた。
ドクン・・・ドクン・・・鼓動が早くなり、全身の体温が上昇する。顔も赤く火照っているのがわかる。
そして、肉棒から立ち上るむせ返るような雄の臭い。包皮の中で熟成した精液と尿の混合物が発する臭い。吐き気すら催しかねないその臭いを深く吸い込んだとたん下腹部の奥が疼きが激しくなる。キュンキュンキュン…
自分が発情していることをはっきりと自覚させられる・・・
と、そのとき、左腕から音が鳴り始めた、怪獣が現れたときになるグリッドマンからのコール音だ。
早くジャンクのところへ行かなかければ…頭ではそう分かっているものの身体がいうことを聞かない。
おじさんの臭くて黒光りした肉棒から目が話せない。
今の自分には街が危機に晒されているシグナルより、おちんちんの裏側あたりから感じるキュンキュンとした切なく甘いシグナルほうが大事だった
そしておじさんから声を掛けられた響裕太は街を守るヒーローとして、男としてあるまじき返答してしまうのだった。