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Artist's commentary
秋津洲、水魔の妖装…かも❤
暗い暗い海の底で、あたしは目覚めた。
ついさっきまで演習をしていた…はずなのに。
手足はガッチリと固定されてて、指一本動かせない。
四つんばいで、グッとお尻を後ろに突き出すような格好。すっごく恥ずかしいかも…
辺りは薄暗くて何も見えなかったけど、何かが少しずつ近づいてきてるのがわかった。
その"何か"を見たとき、頭にカアッと血がのぼって、同時に怖さで身震いした。
深海棲艦みたいな無機質な感じだったけど…あたしにはすぐに何だかわかったの。
それは…変わり果てた二式大艇ちゃん…だった。
大事な大事な大艇ちゃんをこんなにしちゃうなんて許せない…そう思う反面、
これからあたしが何をされちゃうのか考えると…体の震えが止まらなくなった。
大艇ちゃんはゆっくりとあたしの背中に覆いかぶさってきて…
あとはもう、気持ちよさしかなかったかも…。
もう一度目が覚めたときには、見える景色の全てが変わってた。
目の前に差し出された、とってもいいニオイのする"それ"に対して、"教わった"通りにご挨拶❤
「あたしは水情鬼母艦…秋津洲…あは❤この"大艇ちゃん"と一緒に、可愛がってよね…❤」