Artist's commentary
【獣の楼郭】終了後インタビュー【冗談】
2012/9/22
質問「獣の楼郭、無事終了しましたね。どうでしたか?今までを振り返ってみて。」・・・「そうですねぇ・・・。あっという間だったというのが、正直な感想ですね。ただ、いい刺激になったと思います。様々な方たちとも共演できましたしね。茂傳治を演じた彼とは、また別の・・・チャンバラ時代劇でやりあってみたいですね。今度は死なない役で(笑)」質問「今回の権兵衛という役は、初めての悪役ということで、難しかったんではないでしょうか?」・・・「はい。今までは一度も、そういう悪役を演じたことがありませんでした。一番苦労したのは目つきですね。悪さをどう出すか・・・。常に眉を釣り上げさせていたので、時々眉の筋肉が痙攣していましたよ(笑)悪役だけじゃありません、同性愛者の役も初めてでしたから。彼の場合、最初は同性愛者じゃないんですが、徐々に変わっていくという・・・(笑)」質問「あんな恐ろしげな表情で演じられていて、最初はびっくりしました。同一人物なのか?と(笑)」・・・「お恥ずかしいです。しかし、いつも情けない刑事の役や、中間管理職の役が多かったので、芸の幅を広げられたいい機会だったと思っていますよ。」質問「ワンポイント白髪ですが、その部分だけ脱色していると伺っていますが?(笑)」・・・「そうなんですよ。最後の台本が二年後という設定だったので、ガロウさんと相談して急遽、白髪で時間経過を演出しようということになったんです。ところがその後気に入ってしまいまして。しばらくはこのままで行こうと思っています。頬の傷はゴメンですが(笑)」質問「今後は、何かにご出演される予定は?」・・・「現在、オヤジジ組のスタジオで制作中の”継父”という作品に、タクシードライバーの役で出演します。また今回も今までの”くたびれたおっさん”キャラですが(笑)」質問「今後のご活躍を期待しています。それでは最後の質問ですが、仁兵衛役を演じられた方との熱愛疑惑が報じられていますが、真偽のほどはいかがでしょうか?」・・・「げほっ、げほ、げええほっ!!」※企画の性質上、R指定