Artist's commentary
隠れてコソコソ74
2017/7/10 20:59
恭介が越してくる前の時間軸・・・・
高陵学園に臨時で来ていた中年教師、持田(52)。喫煙目的に立ち入り禁止の屋上を目指す
持田「結構、この学園規則厳しいが、粒ぞろいの女学生が多い。その中でも、中々姿を見ないが
鮎川まどか・・だったか・・・あの歳であの色気はないよな・・・不覚にも仕事を忘れて、手を出すことを
考えてしまうぜ・・・。まぁ・・、不良少女として有名だ。手を出したこちらの身が危険だが・・・」
と屋上についた持田が目にしたのは、屋上で喫煙している鮎川だった・・・。
持田(不良少女と聞いていたが、ここまで大胆に学園で喫煙するとはな・・・。さて、教師としては
この現場は見逃せんよな・・・。この位の事で上手くいくとは思えんが・・・)と何か考えがあるのか、含み笑みを浮かべつつ・・・
持田「おい、こんな所で何しとるんだ?」と凜と話す持田に対し
まどか「ああ?」軽く振り返り、まったくその行為が悪いとは思っていないかの様子。
持田「・・・・学校で喫煙どころか、その歳で喫っていいもんではないぞ」
まどか「だから、見つからないように喫ってんだよ」と持田に背を向ける
持田「ワシに見つかってるじゃないか」
まどか「だったら、どうするってんだよ」と挑発的な鮎川にニヤつく持田
持田(これは上手くいけば・・・)と鮎川の背後に忍び寄り・・・・
後ろから鮎川の豊満な胸を鷲掴みにする。
持田「中々挑発的じゃないか鮎川。喫煙を学校に知られたくなかったら、先生のいう事は聞くもんだ」
まどか「へぇー悪い子とした事に対してこんな事するんだ」と持田の行為にも動じない鮎川の胸を
持田は更に揉み始める・・。
持田「おい、何だ鮎川これは・・・。お前ほんとに2年か!?」と鮎川の膨らみに驚愕する持田
まどか「おいおい、この現場他の奴が見たら、あんたの方が大変になるぜ」
持田「そんなドジはするか。喫煙の事を鮎川が否定してもワシのいう事とどちらが世間さんが信用するかな?」と自分に有利に話をする持田。
まどか「ふーーん」と胸を弄ばれつつ軽く返事をする
持田「煙草どころか、こんなモノを持ってるだけでも校則違反だぞ」と揉む手を止めない。
目だけ持田に向け話し始める鮎川
まどか「こんな事するって事は・・・・アンタは私に悪戯したいんだよな?」
持田「ああ、初めてお前さんを見たときからな・・」
まどか「スケベな奴だな・・・。で、私は煙草を喫いたい。学校で吸ってるのを知ってるのはアンタだけ」
持田「そうだな・・。ワシもここに煙草を喫いに来たら、先客がお前さんだったんでな・・」
まどか「学生が煙草は持ってたらやばい、アンタは持ってこられる」
持田「当たり前だろう・・・」まどかの考えが読めない持田
まどか「アンタと喫えば私も吸える。アンタは口止めに私に悪戯したい。でいいよな?」
持田「学校に言わないから、鮎川いう事聞けというのが、本音だな」
まどか「利害が一致と考えていいぜ」
持田「?」
まどか「分かんねぇやつだな・・。私はアンタの煙草を喫う。アンタは私に悪戯しても良いっていってんだよ」
持田「?ああっ!?鮎川にそういう事をしても良いって事か?」
まどか「男子も多感と同じように、女にもいろんなことに興味があるって事さ。煙草もそうだが
大人な行為に関してもな。変な若い奴よりかは、今回の様に互いにリスキーな間柄の方が、スリルも
背徳感もあるしな。利害が一致していないと気持ちも悪いし」
持田「利害が一致か・・見つかればこちらにも非があるスリルか、鮎川・・お前も相当不良なのか
大人なのか・・・」
ピンポンパンポーーーン
{持田先生、持田先生、至急職員室までお戻りください」
持田「おっと・・お呼びか・・・」と渋々鮎川の胸から手を放す。
まどか「じゃ、吸いたい時に、先公に声かけるから・・。あ、アンタから誘いはなしだぜ。
こっちから声かける。その位のハンデは貰わないとな」
持田「くくく・・。煙草の銘柄くらい教えろよ。その位善処してやる。今日はもう帰れ。見つかるな」
と屋上から去る持田だった・・・・。