「ンっ……せん…ぱい…っ…そこ…はっ…」狭く、薄暗い貨物スペースに押し殺した声が響く。すうすうと寝息をたてる立香に意識はなく、それでいて指先は慣れた動きでマシュの柔肌への侵攻を止めない。やがて。仮眠室から漏れる声を不審に思ったか。カンカンと金属を踏みしめる足音とともに、仮眠室の扉が…
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