![original drawn by ygo](/cdn_image/original/d5/7f/__original_drawn_by_ygo__d57f0d8d1fa297d30a45da9f3410dd3d.jpg)
Artist's commentary
家に遊びに来た姉の友達に誘惑されたい
「あ、こんにちは弟くん。お邪魔してまーす」
テレビを見ようと一階のリビングへ行くと、姉貴の友達が遊びに来ていた。姉貴とは随分仲がいいらしく、夏休みに入ってからというもの毎日のようにうちにやって来る。僕としては、美人のお姉さんは歓迎したいところなのだけれど、二人きりで会話をするとなると少し緊張してしまう。
「あの、姉貴はどこに?」
間が持たずに姉貴の姿を探すが、見当たらない。
「さっきじゃんけんで勝負してねー、アイス買いに行ってもらったよ」
ということは、しばらくこの家にはお姉さんと二人きりということか。どうしよう……。
「それよりもさ、弟くん。おねーさんと遊ぼうよ?」
ずいっと身を乗り出してそんなことを言ってくる。って、うわ、そんな姿勢になると胸の谷間が、その……大変素敵な事に。
「あ、遊ぶってなにを?」
「弟くんはナニをしたいのかなー?」
いや特になにをしたいってこともなくって、えとそれより、その、顔近くないですか?
「ふふ、弟くんこっちおいで」
そういって僕を強引に自分の隣に座らせた。肩がぴたりとくっ付くような超至近距離だ。……えーと、なんだこの状況?お姉さんの顔をチラリと見ると、微かに顔を赤らめているようで、なんだか余計に緊張してしまう。たぶん僕も赤面している。顔が熱い。しばらくお互いに無言で座っていたが
「……いい、よね?」
お姉さんはそう小さく呟くと、おもむろに僕の(省略されました。続きを読むにはワッフルワッフルと書き込んでください)
いや、続きなんて考えてませんが。姉の友達――ロマンあふれるフレーズですね。なんで自分には妹しかいないのでしょうかチクショオォォォ