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Artist's commentary
バレンタインに呼び出されて
天子「あんたどーせ、誰からもチョコ貰えてないんでしょ?可哀想だから、ほら、私があげるわっ! あ、あんたなんかにはこれで十分よね」
そう言って天子ちゃんは、ボクに市販の板チョコを放り投げた。
ボロボロの手と鞄の形を見るに、天子ちゃんはきっと不慣れながらも頑張って手作りのチョコを用意しようとしたのだろう。しかし失敗してしまい、渡すかどうか迷ったが、市販のチョコを選んでしまったのだろうな。
ああ、なんて健気で可愛いんだ、天子ちゃん。
だからボクは、天子ちゃんにぎゅっと抱きついてこう言ったんだ。
「わぁ!まるで天子ちゃんの胸みたいなかわいい板チョコだね!!!大好きだよっ!!!」
天子「///~~~~~~~~~~~~~~~~~っっっ!!?(怒りと嬉しさと照れと哀しみの混じった声にならない叫び)」
■ て ん こ あ い し て る (っ^ω^c)
もちろん後でスタッフが全部美味しく頂きました。