Artist's commentary
仕方なくコソコソ38
2016/11/29 17:33
北大路さつきは、夏に風邪気味で行った個人経営内科で、医師にされた診察の事が、頭から離れず・・
東城綾から通院していると知り、あの医師の事だ彼女に対しても自分と同じ診察内容をしているのだろう・・・何故か自分の中で医師を独占したいという気持ちが見え隠れしていた・・・・。
週末に綾が行くと言っていた・・・・。それを受けてか・・・気づくとその内科の扉を開けていた・・
医師「すみません今日の受付は・・・?!と、北大路さんですか?いやーお久しぶりです・・
雰囲気が違ったので、一瞬わかりませんでしたよ・・」(何故また来たんだ?わしがしてる事に
疑いをかけに来たか?)と医師はさつきの顔を見て、少し動揺する・・。
さつき「前来たのが夏だったので、症状に変化ないか、ちょっと遅めの定期検診に・・」
医師「そうでしたか。(変な心配してしまったぜ・・)大丈夫ですよ。今日最後の予約の方が、まだ
来てないので、その間に診察いたしますよ」・・・とさつきを診察室に招く医師であった・・・・・・・・。
そして、
日が傾いた診察室に、さつきの乳房を吸う音が響いている。
医師「北大路さん、この刺激で痛みありますか?」
さつき「だ、大丈夫です」
医師「わかりました。では右側を・・・」と反対の乳房に吸い付く。
さつきは医師されることを望んでいたのか・・はたまた東城綾への
対抗心か、困惑の中にいた
さつき「先生?あ、あのこの前の治療の時に、下腹部が疼いたら、また治療してくれる
と言ってましたよね?」
医師「ええ、ただあの治療は、ご本人様の了承が必要ですので、また北大路さんが
診察を希望されるなら、いたしますよ」
さつき「最近、ちょっと下腹部が気になって、出来れば今日、お願いしたいのですが・・・」
とさつきも自分でも驚きの事を言ってしまう・・・。
医師「今日ですか!?(オイオイ、これはすごい展開だが・・・明日、東城さんの診察日だよな・・・
ため込んだものを彼女に・・・と思っていたが・・さて・・)と考える医師
さつき「ダメでしょうか・・?」と切なく尋ねるさつき
医師「いえ、ちょっと待ってくださいね・・」と再び考える医師
その時、キンコーーーーーンと呼び出しベルが鳴り
医師「ああ、予約の患者さんですね・・・胸をしまって大丈夫ですよ。
ちょっと失礼いたしますね北大路さん・・」
と受付に向かうとき、ふと閃く・・・。
医師(そうだな・・・あの様子だと大分欲しがってるな・・・北大路さんにはちょっと変化球な楽しみに付き合ってもらうか・・・)
と予約患者を迎えに行くのだった・・・・