Artist's commentary
ふたなリグルvs火焔猫燐
「イクのずっと我慢して健気ですね。でもそろそろ限界なんじゃないですか?」
「…ッ!ンンッ!・・・ハァハァ、あんたの下手クソなのじゃ全然、っき、気持ちよくなんかならな・・・いッッッ!!!」
肉と肉が打ち合う軽い音がごりゅっという重いものに変わった。リグルはそれまで打ち付けていた腰に体重をかけ、深く重く押し込み、お燐の奥の肉壁をえぐるようにした。お燐もこの強襲になんとか持ちこたえた。涙をこぼし口端からよだれを溢れさせて、ぐちゃぐちゃな顔になってでもだ。しかしその我慢もこの1回が限界だろうということは明白だった。
「ごめんなさい。あんまりにもがんばってたから、奥もいじめたくなっちゃいました。これでもっと楽しめますよねw」
「いや!そこいや!強すぎ・・・あがっ!イクッ!いや!イキたくなあ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛っ!!!」
・・・深夜のテンションだから許して
■地霊殿にやってきたリグルだったが幸か不幸か屋敷の主人は留守だった。屋敷に入ると侵入者を排除しようとお燐が立ちふさがる。ペットと名乗ったお燐にリグルはこう考えた。『そこらの妖精よりは楽しめるだろうし、いい釣り針になってくれるだろう』と。脅威として立ち塞がったつもりだったお燐だったが、主人を釣り上げる餌となるのはこの上ない屈辱であるだろう。